解体工事の種類 | コラム | 大阪府大東市 住道駅【末廣技建】

解体工事は、どの建物でも同じように行っていると思う方もいらっしゃいます。
しかし、実は建物の種類によって方法が異なるんです。
木造と鉄筋コンクリート構造によって変わるので、この機会にぜひ知っておいてくださいね。
そこで今回は、解体工事の種類についてご紹介いたします。

▼木造の解体工事
■手壊し工法
日本で一番多い木造住宅は、建物同士が密着して重機が入れない場合があるので、その際は手壊し工法が用いられます。
正確で丁寧な作業が行えるうえに、騒音や粉じんが少なく近隣への迷惑が掛かりにくいのが特徴です。

■機械解体工法
重機で解体する工法で、多くの木造住宅で用いられている工法です。
騒音や粉じんが発生しやすくなりますが、工期が短く費用も安く抑えられます。

▼鉄筋コンクリートの解体工事
■圧砕機工法
ショベルで鉄筋コンクリートを圧砕する工法で、現代では主流の解体方法です。
圧砕するので粉じんが多く発生しますが、騒音が少なく効率よく解体することができます。

■カッター工法
コンクリートをカッターで切断しながら、解体していく工法です。
粉じんや騒音なども発生しにくいため、デメリットがほとんどない工法といえるでしょう。

▼まとめ
解体工事には「手壊し工法」「機械解体工法」「圧砕機工法」「カッター工法」の4つの工法があります。
状況に合わせて適切な工法を使うことで、近隣への影響や短い期間できれいな解体を行うことができるでしょう。
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